『アナタはブロッコリーちゃんと洗っていますか？』
『ちゃんと水で流しているよ！』
というあなた。
実はそれではちゃんと洗えていません。
ブロッコリーはちゃんと洗わないとヤバいです！
ムシやゴミを一緒に食べてしまいます！
そこで、この記事ではキレイなブロッコリーの洗い方を紹介します。
ブロッコリーは洗いにくい！
まず、ブロッコリーって正直どう洗って良いか迷いますよね？
アフロみたいにモサモサしてますから。
力を入れてコスリ洗いするとボロボロと壊れそうになります。
なんとなく水で流して終わり。
という人が多いのではないでしょうか？
でも、ブロッコリーのアフロの部分は想像以上に密集しているので、水で流すくらいでは不十分です。
アフロにはムシやゴミがたくさん入り込んでいますから入念に洗う必要があります。
洗いにくいからといって適当に洗うと、ムシやゴミを一緒に食べてしまうことになって気持ち悪いです。
ブロッコリーの基本的な洗い方｜浸け置き洗い
ブロッコリーの基本的な洗い方は『浸け置き洗い』です。
水を張ったボウルなどにブロッコリーのアフロ部分を下にして浸けておきます。
時間としては２０分ほど。
２０分ほど経ったら、茎の部分を持って、水の中でアフロを振ります。
振ることでアフロの中のムシやゴミを取り除きます。
ボウルの水を２、３回ほど取り換えてブロッコリーを振れば完了です。
【基本的なブロッコリーの洗い方】
- 水を張ったボウルにブロッコリーを浸ける
- ２０分ほど待つ
- 茎をもって水の中で振る
- ボウルの水を換えて再び振る（２、３回繰り返す）
短時間で洗う方法｜小房に分けると洗いやすい
２０分も水に浸けておけない！
という人は、ブロッコリーを小房に分けてから洗うと短時間で洗えます。
小房に分けることでブロッコリーのアフロが洗いやすくなりますからね。
さらにビニール袋で振り洗いするとキレイに洗えます。
【短時間でブロッコリーを洗う方法】
- ブロッコリーを小房に分ける
- ビニール袋に水と小房に分けたブロッコリーを入れる
- 袋を少し膨らましてシャカシャカ振り洗いする
- 袋の水を取り替えて再びシャカシャカ振る（２，３回繰り返す）
よりしっかりキレイに洗う方法
先ほどの洗い方に加えて次のようなことをすると、よりしっかりブロッコリーをキレイに洗うことができます。
掃除といえば重曹
ブロッコリーをさらにきれいに洗いたい場合は、重曹を使うと良いです。
掃除といえば重曹ですから。
でも、『重曹なんて料理に使ってイイの？』と思いますよね。
口に入るものですから、その心配も当然です。
結論としては重曹は全然大丈夫なんです。
むしろ、重曹を使うことで農薬まで落とすことができます。
重曹の使い方としては、水に溶かして使います。
先ほど説明した洗い方で、重曹を水に溶かして洗うとよりキレイに洗うことができます。
水よりもお湯が良い
水よりもお湯を使うと汚れが良く落ちます。
洗濯でもそうですよね。
お湯の温度は５０度程度がマルです。
『野菜の５０℃洗い』って聞いたことがありませんか？
５０℃のお湯で洗うことで
- 汚れが良く落ちる
- 鮮度を取り戻す
- 色鮮やかになる
- 美味しさを引き出す
良いことばかりです。
ただ、火傷にはくれぐれも注意してください。
ブロッコリー洗い方まとめ
以上、ブロッコリーの洗い方をいくつか紹介しました。
- ボウルで浸け置き洗い
- 小房に分けて袋で振り洗い
- 重曹を使う
- ５０℃のお湯を使う
いろいろな方法がありますが、まあ結局キレイになればOKです。
キレイに洗わないとムシやゴミを一緒に食べることになりますからね。
ただ、ブロッコリーは水で流し洗いするくらいではキレイにするのが難しいので、先ほど紹介した方法などを参考に洗ってみてください。
