有名悪口「ボケナス」
あなたは使ったことがありますか?
「バカ」「アホ」「マヌケ」
の次くらいに出てくるメジャーな悪口です。
しかし、よくよく考えてみると意味が分からない悪口「ボケナス」
メジャーな悪口の割にあんまり意味とか語源とか考えたことがないのでは?
そこでこの記事では「ボケナス」の意味や語源・由来をご紹介します。
「ボケナス」の意味
「ボケナス」っていったいどんな意味なのでしょうか?
悪口として使われるので良くない意味があるのは確実です。
感覚的に「ボケ」は良くない意味があるのは分かります。
間の抜けた態度や発言のことを「ボケる」と言いますから。
「マヌケ」とほぼ同じ意味。
でも「ナス」って?
ナスが悪口になる?
分からないので「ボケナス」を辞書で調べてみます。
【ボケナス(惚け茄子)】
- 色つやのあせたナス
- 反応のニブイボケている人をあざけっていう語
悪口としての使い方は「2」
「あざける」というのはバカにして悪く言ったり笑ったりすること。
要するに「ボケナス」はマヌケな人やボケている人をバカにする意味があります。
しかしなぜ「ナス」なのかはまだ分かりません。
「ボケナス」の由来・語源
「ボケナス」の由来・語源はナスの性質に有り!
「ボケナス」の由来・語源でようやく「ナス」の登場です。
ナスというのは、環境の良すぎるところで育てると実を付けなくなる性質があります。
植物にとって実は子孫。
環境が良すぎると長生きできるので、子孫を残すことは後回しにされる。
という理屈
実を付けないナスは植物として出来損ないです。
それを人間に当てはめると
何不自由なく環境の良すぎるところで育つと自分では何もできないお坊ちゃんお嬢ちゃんになる。
ということ
そんな何にもできない人を「ボケナス」と呼ぶようになります。
これが「ボケナス」の語源・由来
(※諸説あります)
「ボケナス」の意味と語源・由来まとめ
以上「ボケナス」意味と語源・由来を紹介しました。
メジャーな悪口「ボケナス」
よくよく考えてみると意味がよく分かりません。
なぜに「ナス」と思いますよね?
実はその由来・語源は「ナス」の性質にありました。
- ナスは環境が良すぎるところで育てると実を付けない
- 実を付けないナスは出来損ない
↓
- 何不自由なく環境の良すぎるところで育つと自分では何もできないお坊ちゃん・お嬢ちゃんになる
- そんな何もできない人を「ボケナス」と呼ぶようになる。
諸説ありますが、なかなか興味深い語源・由来です。
ですが、悪口なんか言うものではありません。
意味・語源を知ったうえで「ボケナス」は使わないようにしましょう😌