ピーマンを料理するとき、タネやワタを取っていませんか?
「そんなの当たり前じゃないか!」
と思ったあなたは私と同じです。
私もピーマンを食べるときは当然のようにタネとワタを取っていました。
しかし意外や意外、
実はピーマンのタネやワタって食べることが出来るのです!
衝撃の事実。タネやワタを取る必要は無かったのです。
では、今まで捨てていたピーマンのタネやワタについて紹介していきます。
ピーマンのタネやワタは食べられる!
普段食べることのないピーマンのタネとワタ
なんとなく食べちゃダメなものという印象があります。
でも、意外や意外
実はピーマンってタネやワタも食べられるのです!
普段、タネやワタが付いたままのピーマンが料理されてくるのを見ることがないので、食べられないものと認識していたのではないでしょうか?
私も食べられないものと思っていました。
しかし、よくよく考えてみると食べられて不思議はない。
ピーマンはトウガラシやしし唐と同じ仲間です。
トウガラシやしし唐は丸ごと食べますよね?
なるほど、そうだとすればピーマンだけタネやワタを取る理由は無いのです。
むしろ外国ではピーマンは普通に丸ごと食べられたりしています。
ピーマンのタネやワタの栄養
ピーマンのタネやワタは、単に食べられるだけじゃなく栄養面でも優れています。
むしろ果肉よりもタネやワタの方が栄養豊富なのです!
【ピーマンのタネやワタに含まれる栄養素】
- カリウム
- ピラジン
「カリウム」は、高血圧やむくみ解消に効果がある成分です。
体内の余分な水分を吸収して塩分を排出してくれます。
「ピラジン」は、血液サラサラ、血行促進に効果的な成分です。
熟した赤色や黄色のピーマンよりも、緑色の若いピーマンに豊富に含まれています。
ピーマン独特のニオイの原因でもあります。
ピーマンの下処理はヘタを取るだけ
ピーマンを調理するときは、ヘタだけ取ればOKです。
ピーマンのタネやワタは食べられます。
しかし、ヘタの部分は硬くてダメです。食べない方が良いでしょう。
ちなみに、ピーマンのワタは果肉よりも苦味が強い。
ピーマンの苦味が苦手という人や子供にはツライ・・・。
そんなときは次の記事を参考にどうぞ。
ピーマンのタネとワタまとめ
以上、ピーマンのタネとワタについて紹介しました。
意外なことにピーマンのタネとワタは食べられるのです。
むしろ栄養素は果肉よりも豊富。
ピーマンの苦さが苦手でなければ、ぜひピーマンのタネとワタも食べましょう!