あなたはナスを生で食べたことがありますか?
ナスと言ったら「火を通して食べるもの」という印象ですよね。
- マーボーナス
- ナスの味噌炒め
- ナスの煮浸し
- ナスのグラタン
- ナスの天ぷら
ナスの代表料理はどれも加熱するものばかりです。
そのため、ほとんどの人はナスを生で食べたことが無いと思います。
しかし、実はナスは生でも食べられるのです!
そこでこの記事では、ナスを生で食べる方法やオススメ料理についてご紹介します。
- ナスは生でも食べられる!
- ナスを生で食べる場合は、新鮮なナスを使ってアク抜きをして食べる!
- もともとエグミや渋みが少ないナスもある!【水ナス】
- ナスを生で食べるオススメレシピ
- ナスは生でも食べられる!まとめ
ナスは生でも食べられる!
最初に紹介したとおり、ナスは生でも食べられます。
ナスの代表的な料理はどれも火を通すものばかりなので、「生では食べられないもの」と思っている人が多いと思います。
「本当に大丈夫なの?」
「お腹を壊さない?」
と心配になるかもしれませんが、生で食べることが多いトマトやピーマンもナスと同じナス科の野菜です。
トマトやピーマンは生でも平気で食べていますよね?
火を通すとトロッとした食感になるナスですが、生で食べると普段とは違う触感が楽しめます。
ナスを生で食べる場合は、新鮮なナスを使ってアク抜きをして食べる!
生でも食べられるナスですが、生で食べる場合は少し工夫が必要です。
ナスは生の状態だと、エグミや渋みが気になる・・・
エグミや渋みを取るために、食べる前にアク抜きをする必要があります。
アク抜きをすることで、エグミや渋みが取れるだけでなく変色を防ぐこともできます。
また、ナスは90%以上が水分ですので、生で食べる場合は出来るだけ新鮮なものを使うようにしましょう。
【参考】ナスの見分け方
ナスのアク抜き方法その1:塩を振りかける
ナスのアク抜き方法その1は、切ったナスの断面に塩を振りかける方法です。
【ナスのアク抜き方法1】
- ナスを適当な大きさに切る
- 切ったナスの断面に塩を振りかける
- しばらく置く
- 出てきた水分をふき取る
これだけでOKです。
ただ、塩を振りかけ過ぎたり、時間を置きすぎると漬物になってしまいます😅
それでも美味しいのですが生食と趣旨が変わってしまいますので・・・。
塩はパラパラと振りかける程度で大丈夫です。
ナスのアク抜き方法その2:水に浸ける
ナスのアク抜き方法その2は、切ったナスを水に浸ける方法です。
水に浸けるというのはアク抜きの基本ですよね。
【ナスのアク抜き方法2】
- ナスを適当な大きさに切る
- 切ったナスを水に浸ける
- しばらく置く(5~10分くらい)
- 水を切る
これでOKです。
この方法なら漬物になってしまう心配もありません。
ナスは水に浮いてきますので、お皿などの重しを上に被せると良いです。
ただ、長時間水に浸けておくとせっかくのナスの栄養成分も抜けてしまいますので、5から10分くらいにしておきましょう。
もし、しっかりとアクを取りたい場合は、塩水にするとより抜けやすくなります。
もともとエグミや渋みが少ないナスもある!【水ナス】
普通のナスでもアク抜きをすることで生で食べることが出来ますが、もともとエグミや渋みが少ないナスもあります。
水ナスです。
水ナスはもともとエグミや渋みが少ない種類のナスですので、アク抜きしなくても生で食べられます。
アク抜きをするとせっかくのナスの栄養素が減少してしまいます。
水ナスなら調理簡単なだけでなく、せっかくのナスの栄養素を逃さないというメリットもあります。
ナスを生で食べるオススメレシピ
オススメレシピその1:サラダ
生で食べると言えば、やっぱりサラダが定番です。
アク抜きしたナスを普段のサラダに混ぜてみましょう!
個人的にはドレッシングは醤油系がオススメです。
【参考レシピ】
生茄子の中華サラダ by HAREL 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
生なす・トマト・青シソ 夏サラダ by ぶみっちゅ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
オススメレシピその2:鰹節と麺つゆ
サラダよりももっと簡単なのが、鰹節と麺つゆをぶっかける食べ方
細切りにしたナスに、鰹節と麺つゆをぶっかけるだけです。これだけでおかずが1品増えます。
もしあれば、胡麻を振りかけると少しだけ高級感が出ます。
麺つゆの代わりに醤油やポン酢でも美味しくいただけます。
【参考レシピ】
生茄子の千切り カツオ節と醤油をかけて by マザーテレサテン 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
千切り生なすのポン酢かけ by JIROrinrin 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが320万品
ナスは生でも食べられる!まとめ
普段火を通して食べることが多いナスですが、実は生でも食べられます。
あまり知られていない事実です。
ただ、生のままだとエグミや渋みが気になりますので、生で食べるためにはアク抜きをする必要があります。
アク抜きをすることでナスの変色を防ぐことも出来ます。
火を通すとトロっとした食感になりますが、生で食べると普段とは違う触感が楽しめますよ!
ぜひお試しあれ😊